2010年8月6日金曜日

学校は眠らない5

「えっ、先生達ってこんなこともするんですか??」

学校に出入りされる業者さんの声です。
毎年、毎年聞かれます。

この時期、各教室や廊下は、首にタオルを巻いた先生、頭にタオルを巻いた先生、作業着を着込んだ先生達であふれます。
老若男女問いません。

そうです、夏休み中の大切な仕事の一つ。

「ペンキ塗り」

全職員で取り組みます。

ドアをはずし、マスキングし、2度塗りします。
廊下の壁、教室の扉、掃除道具入れの扉、その他。。
全工程を経るまで2日はかかります。

でも、作業する先生方の表情は、なぜか笑顔です。
祭は、みんなでするから盛り上がります。
ペンキ塗りも、みんなですると楽しいです。

子どもたちとの大掃除も全員で、するから楽しい。
こんなところからも愛校心って育つのかなと思ったりしました。

教室が、生まれ変わった2日間でした。

学校は眠らない4

子どもたちの声の聞こえない学校。
外は、雲一つ無い青空。
鳴り響く蝉の声。
暑い日が続きます。

そんな中、教職員が取り組むのが、「研修」です。

教育公務員特例法第19条に、「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」とあります。

「研修」に休みはありません。
人権、教科指導、教育課程説明会報告会、学力向上、テーマ(道徳)、情報、外国語・・・・。
子どもに勉強しなさい!
と言う以上、私達も勉強しています。

夏の暑い中行われた研修、どの研修も子どもたちの視点で語られていて、2学期からすぐにやってみたい!と思うものでした。

お話を聞きながら新学期、子どもたちに会うのが楽しみなってきました!